| 切り出し七輪・こんろのお買い求めはこちらからどうぞ。 |

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| 切り出しとは |
「切り出し」とは、珪藻土を原料とする伝統的な七輪・こんろの製造方法の一つです。地下深くの坑道から、数百万年前の地層をそのまま切り取って、地表へ出し、七輪、こんろの形に成形します。 当社では、より軽く、扱いやすい七輪・こんろとするために、天然の珪藻土を切り出して作るこの製法にこだわっています。
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珪藻土とは、珪藻という植物プランクトンの遺骸が、数百万年という長い年月をかけて堆積してできた土です。
珪藻の殻による細かな空隙があり、多孔質な材料です。 この細かな空気の層が、優れた断熱性、保温性という特徴を生み出しています。 特に珠洲の珪藻土は、
「珪藻泥岩」と分類されるもので、粘土質が多いため、成形しやすいことが最大の特徴です。
この断熱性、保温性、成形のしやすさの特性によって、切り出しの七輪、こんろに最適な素材となっているです
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珪藻の殻の拡大写真
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珠洲市は、この珪藻土に恵まれ、ある調査によれば、その層の厚さは400mにも達する箇所があるとされています。埋蔵量は、約50億立方メートルと推計され、国内最大級とも言われています。
1996年には、鰭脚類のアロデスムスの化石が見つかっています。その当時その層での堆積速度が100万年で50〜100mに達しており、この速さが全身骨格の状態で保存できた要因と推測されています。 このように、珪藻が集中的に大量発生し、厚い層ができたことが、
切り出しによる良質な製品を生み出す原動力と考えられます。
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道路整備で現れる珪藻土の層
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卓上こんろや七輪の製造方法には大きく分けて、練り出し製法と切り出し製法があります。 練り出し製法とは、一度粉々にした珪藻土を型に詰めてプレスして作る製法です。 切り出し製法は、自然の堆積層をそのまま切り出して、削って成型する製法です。 練り出し製法が開発されたおかげで、大量生産が可能となり、安価な七輪が広く供給されるようになりました。 一方、切り出しは地層そのままのため、練り出しに比べて軽く、より均質で、上手に使えば耐久性が高いと評価されています。 この良さを生かすため、そのまま切り出すという方法をとっています。 ただ、切り出しは、露天掘りが困難なため、坑道掘りで採掘しています。 しかも粘土分を多く含むがゆえに、機械化が難しいという問題も抱えています。 よって、今も職人の巧みな技、伝統を受け継ぎ、人力によって珪藻土を切り出しています。
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鉄砲鑿(のみ)で層を切り取っていく

掛矢でたたいて切り離す
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